雲海をみたことありますか?
雲海は、さあ明日は休みだから【雲海を朝から見に行こう!】
と計画して、見れるものではありません!
雲海が発生する為には、条件というものがあります。
季節や、時間もちろん様々な気象状況が揃って初めて【雲海】が見れるのです。
そこで今回は、雲海の見れる情報をどのように取得して、見に行けば【より深い雲海】を見る事が出来るのかをまとめてみました。
阿蘇の雲海情報2019!
雲海とは、山や飛行機など高度の高い場所から下を見下ろすと雲が海のように広がっており、山々がまるで島のように雲から頭を出している様子からこのように呼ばれるようになりました。
雲海は様々な気象条件が重なることで発生する自然現象の一つ。
阿蘇の雲海の発生する、基本条件は大まかに3つ。
1.朝晩の急激な温度変化(放射冷却)
2.適度な水分がある事
3.風が吹かず穏やかな時
阿蘇では山間部なので、低気圧が通過し湿度が高くなり、放射冷却により地表面が冷え、それにより空気も冷やされ、風が吹かないと、冷やされた空気がその場に溜まり、さらに冷却され続け、やがて一帯が飽和状態となり、空気中の水分が霧となり発生し、この時の様子を山頂や高所から、雲海としてみることができる。
阿蘇の雲海が見れる季節では春や秋で、特に10月11月は雲海ラッシュとも言われ、特に雲海が見れる時期でもある。
出現時間は朝4時~7時(見れる時間は9時頃まで)
予報や予想は?
私はブログを書くようになりiPhoneのカメラだけでは物足りなく、最近カメラを購入しました。(Nikon COOLPIX B500)
写真は初心者ですが、三脚も購入。
そこで、どうしても雲海を撮り、動画編集をしてYouTubeにアップしたくなり、雲海について色々調べました。
阿蘇の雲海を見れる条件は勿論の事、天気予報やTwitter、Instagram等々。
Twitterの記事で『うんかいったー@阿蘇雲海』さんの予想と、
三菱自動車の運営サイトで週末雲海出現NAVIという雲海予想をみて行動してみようと。
阿蘇の雲海を見るためにには、様々な気象条件は勿論ですが、私的にはもっと重要視しなくてはならない条件があります。
それは”その場所にいけること’’です。
雲海が出てもその場所にいなかったら雲海は見れません。
やはり休みの日にしか見に行くことは出来ないので、そこも考慮して出かけます。
1回目は、下見という感じで出かけました。(2018/11/14)
空振りでしたが久々に日の出を見て清々しい気分でした。
↑ 西湯浦展望所から見た阿蘇市内 撮影Rurikahime
1回目は見れなかったので、今度こそはと…
2回目出動です。
今回は週末だったので週末雲海NAVIもチェックし、最終で69%
うんかいったー@阿蘇雲海さんのTwitterで最終75%
週末の事も考慮し、早めに家を2時に出発。
以前記事で大観峰を書いた事で、阿蘇の雲海が綺麗なこともニュースや写真で見たこともありましたが実際自分の目で見ることは初めてでかなりわくわくです。
1回目とは、かなり違い湿度が高く、風も無くて穏やかです。
ミルクロードを車で登っていると、すでにうっすらと霧が出ているのがわかります。
大観峰で見ようと今回は早く出てきたのですが、すれ違う車の数や『かぶと岩展望所』『西湯浦園展望所』のに止まっている車の数が1回目とはかなり違っていたのですが、目的地の大観峰へ着きました。
AM3時前なのに既に車が沢山止まってて、びっくりしました。
大観峰等の場所も解説!
初めて雲海を見るならやはり、『大観峰』がお勧めです。
阿蘇北外輪山と阿蘇五岳の間に広がる世界最大級のカルデラが創る阿蘇盆地をすっぽりと雲海が覆う幻想的な景色は『雲海に浮かぶ涅槃像』として、有名です。
県外や、初心者の方はナビ等を使って迷わず大観峰へと行ける事でしょう。
私も大観峰で見たかったのですが、雲海マニアや、プロのカメラマン、カメラが趣味という方が沢山いらっしゃって、歩いて場所を取るにも、懐中電灯は忘れて、諦めることに。
『大観峰』で日曜に見たいときは、もう少し早く来て場所取りしないといい場所が取れないですね。
それと懐中電灯は必須です。
という事で、大観峰での撮影は諦めて『西湯浦園展望所』へと行きました。
まだ、前のほうの車置くスペースも空きがあり、前回と余り変わらない場所に駐車。
三脚を用意しカメラをセッティング。
3時半なので、辺りは薄暗いのですが、阿蘇市内の夜景が前回よりも見えてなく、霧がうっすらとかかっているのがはっきり肉眼でわかります。
6時過ぎ、まだ阿蘇市内に所々電気がついているのが見えます。↑
この時点で、初めて見る雲海は神秘的でかなり素晴らしい景色です。
この日の熊本の日の出は6時49分、雲海に朝日が差し込む様子を見れると思うと、胸が高鳴ります。
↑6時40分過ぎ阿蘇市内がすっぽりと霧に包まれ見事に真っ白な雲海です。 この時間になると段々車の数が増えてきて、スマホでシャッターを切る人もどんどん増えてきました。
ライダーや同じ車種のオープンカーでツーリングでしょうか?
雲海に朝日が昇る瞬間を見ようと人が集まってきます。
朝日がススキに辺りかなり素敵な写真です。
まだまだ見ていたかったのですが、今日も準夜で昨日から寝てなかったので流石に朝の7時半までしか見れませんでした。
多分この日は9時近くまで雲海が見れたんじゃないかと思います。
帰りは、来たコースと同じミルクロードを帰ったのですが『かぶと岩展望所』も絶景のスポットここも人が多かったです。
ススキの迷路(8月~10月)や広場があり、遊歩道からカメラと三脚を持って出てきている人も多数見ました。
ここから見る雲海も 車越しにちらっと見えましたが絶景でしたよ。
次回は『かぶと岩展望所』『大観峰』でも雲海を見てみたいと思います。
阿蘇雲海2018.11.18
動画を編集しYouTubeにアップしましたので是非こちらもチェックお願いします。
最新情報をお届けします
Twitter でRurikahimeをフォローしよう!
Follow @rurikahime83
♡コメント♡ コメントを書き込む♡