高齢者に医療保険は必要?緩和型医療保険の解約方法を解説!

生活
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持病は沢山あっても、余り病気で入院したことがなかった、高齢の母(85歳)。

若いころから医療保険、終身保険、傷害保険に加入している事は聞いていても、内容の確認はした事が無く、毎月どれぐらいのお金を保険代で払っているのかさえも聞いた事がありませんでした。

6年ほど前に膝関節置換術で入院した時も、医療保険でどれぐらい返ってきたのかも知らなかったのですが、流石に10月からの入院で【せん妄】が酷く、お金の管理ができなくなったことや、短期間での再入院の為、医療保険で2回目に申請した保険料が、少なかったことで、後期高齢者の母に医療保険は必要なのか?

保険料は払い続けて、メリットはあるのか?

保険料は貯金していたほうがよいのではないか?

いろんな疑問が出てきて、母の保険の見直しを検討し、調べてみました!

医療保険

母の医療保険は【選択緩和型医療保険:終身】というもので入院支払の限度額が60日という保険でした。

studiographicさんによる写真ACからの写真

5・6年ほど前に膝関節置換術で入院はしたのですが、この時は外科的手術で、精神的に不安は無く、医療保険の請求も、自分で出来たいたので、その頃は母の保険の事も気にしてあげていませんでした。

災害または病気で1日以上入院した場合日額        3,000円
入院1日目から
入院中に公的医療保険制度に基づく所定の手術
(先進医療を含む)を受けられたとき
   30,000円
入院治療手術給付金
外来(通院)にて公的医療保険制度に基ずく所定の手

(先進医療を含む)を受けられたとき
   15,000円
外来手術給付金
公的医療保険制度に基ずく所定の放射線治療
(先進医療を含む)を受けられたとき
   30,000円
放射線治療給付金
死亡保障  600,000円

前回の入院から5年も経過している事で、80歳だった母が、85歳という年齢になり、10月から11月にかけ約50日の慣れない入院生活と、心房細動の頻脈が続き【せん妄】が酷くなり、退院後にはお金の管理はできない状態でした。

生命保険の請求は、娘である私がしました。

結局1回目の入院は50日で、手術等は無かったので、15万弱の保険金が入ってきました。

2回目の入院は21日で、手術(ペースメーカ植え込み術)代込みで、前回の入院から180日が経過してないので同入院とみなされるため、2回目の入院給付金は、10日分のみで、63,000円でした。

母が入っていた医療保険は、やはり高齢なので、金額的には高いものでした(毎月12,500円程)

12,500円×12か月=150,000円

15,000円×5年間=750,000

そこで、緩和型医療保険について調べてみました!

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緩和型医療保険

緩和型医療保険とは?

【持病があっても入りやすい保険!】と良くCMでききますよね!

告知・診査を必要とする通常の医療保険に契約できなかった方でも、所定の告知項目に該当しなければ契約できるという医療保険(特約)です。

「緩和型医療保険」と「無選択型医療保険」があります。

緩和型医療保険の特徴は告知内容が通常の医療保険よりも簡易的です。

そのため、各保険会社が定める一定の健康条件を満たす事で保険に加入できることがあります。

無選択型医療保険は、診査や告知を一切せずに加入でいる保険です。

緩和型医療保険は、入りやすい反面、保険料が普通の医療保険よりも1.5倍~2倍ほどと高く、しかも契約して1年間の保障は半分です。

母は、自分が入院した時の為に、私に迷惑が掛からないよう、医療保険に加入していたのでしょう!

しかし、色々保険の事を調べていると、後期高齢者にとって、この保険は必要なのか?

このまま、終身まで払い続けることに、不安と疑問だらけになってきました。

シルバーブレットさんによる写真ACからの写真

日本では高齢者向けの公的医療保険制度が手厚く、後期高齢者医療制度で自己負担割合は抑えられるので、一般的な医療保険は必要ないのでは?

という気持ちが強くなってきました。

でも、解約するには母の同意が必要なので、もっと詳しく、母が納得するように、後期高齢者医療制度を調べます!

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後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度とは?

後期高齢者医療制度は、75歳(寝たきり等の場合は65歳)以上の方が加入する独立した医療制度です。

従来の老人保健制度に代わり、平成20年4月より開始されました。対象となる高齢者は個人単位で保険料を支払います。

Green Planetさんによる写真ACからの写真

対象者

退職して特例退職被保険者もしくは国民健康保険(市町村)の被保険者となった人で、 次のいずれにも該当する人と、その同居している被扶養者。

①75歳以上の方(75歳の誕生日当日から資格取得)

②65歳以上74歳以下の方で、寝たきり等一定の障がいがあると認定された方(認定日から資格取得) ただし、ご本人の意思により、被保険者とならないことができます。

※広域連合への届出が必要です。
窓口は市区町村支所となります。

これらの方々は、加入中の医療保険(健康保険組合、国民健康保険等)から脱退し、 後期高齢者医療制度に加入します。

健康保険組合の被扶養者も対象となります。

加入するときに、一人に1枚ずつ後期高齢者医療被保険者証が交付されます。

負担割合  所得区分1か月の一部負担金入院時の食事代(一食当たり) 
外来(個人ごと)外来+入院(世帯単位)
3割   現役並み所得者Ⅲ  (住民税課税所得者690万円以上の方)252,600円+(総医療費-842,000円)×1%<多数核当:140,100円>※2460円
   現役並み所得者Ⅱ  (住民税課税所得者380万円以上の方)167,400円+(総医療費-558,000円)×1%<多数核当:93,000円>※2
   現役並み所得者Ⅰ  (住民税課税所得者145万円以上の方)80,100円+(総医療費-267,000円)×1% <多数核当:44,400円>※2
1割    一般18,000円  <年間上限144,000>57,600円   <多数核当:44,400円>※290日までの入院 210円
住民税非課税世帯区分Ⅱ(低所得Ⅱ)8,000円24,600円90日を超える入院(長期認定を受けた方)160円
区分Ⅱ(低所得) ※115,000円100円

※()内の額は過去12か月間に高額療養費の支給が4回以上あった場合、4回目以降の額(多数回該当)です。

※現役並み所得者とは、住民税課税所得が、145万円以上の後期高齢者医療制度被保険者及び同一世帯内の後期高齢者医療制度被保険者。

ただし、同一世帯内の後期高齢者医療制度被保険者の収入合計が、次のいずれかに該当する場合、「基準収入額適用申請書」の提出により、原則2割負担となります。

〇同一世帯の同制度被保険者が2名以上の場合、収入合計が520万円未満

〇同制度の被保険者が1人の場合、収入が383万円未満

なお、同一世帯内で1人だけ同制度被保険者になったことにより、「現役並み所得者」と判定された場合、同一世帯の70歳以上の人と本人の収入合計が520万円未満であれば一般区分となります。

※低所得者とは、住民税非課税者で、そのうち低所得者 I は収入が年金のみで単独世帯の場合、年収約80万円未満。

夫婦2人世帯で年収約130万円未満。

それ以外の方は、低所得者 II(130万円超~267万円未満) となります。(平成18年9月1日から収入基準額が変更となりました)

※平成26年3月31日以前に70歳になった方は1割です。

母は後期高齢者医療制度で、病院などの受診では窓口の支払いは、自己負担額は原則1割負担です。

入院になった場合でも、外来診療と合わせて57,600円/月の計算になります。

個室等に入る場合でも、病院側の都合や治療の必要上やむを得ず入る場合は、差額ベッド代の支払いを拒否することができます。

tatsuzinさんによる写真ACからの写真

去年から1回目の入院が1か月と20日程(手術なし)と、2回目の入院が20日程(手術あり)で、個室代、食事代なども含めてですが、全て合わせて35万円弱でした(うち個室代は2万7000)

合計37万円(2回分の入院費)-21万(入院給付金)=16万円

年間に払う医療保険代が

12,500円×12か月=150,000円

支払いをしていると思い毎月貯金したとすると、年間150,000は貯まります。

母の場合!
これから先、ペースメーカ植え込み術もしていても、また不整脈が出ることは覚悟しとかなくてはいけないこと、どんどん老いていく母なので入院は覚悟の上ですが、やはりいろいろ検討して、医療保険は解約することにしました。                この保険の以外も【がん保険】【損害保険】【認知症保険】にも入っていたので【がん保険】も別会社ですが解約することにしました!
【損害保険】【認知症保険】は、まだ払い続けてます!

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緩和型医療保険の解約

どのような保険なのか?

内容も保険証を見ればわかるのですが、疑問に思うことを、保険会社の営業担当さんではなく【お客様サービスセンター】に本人ではなく、指定代理請求人(娘)で、内容の確認は電話で出来ました。

しかし保険契約を解約する場合には、契約者本人が直接確認が必要だということでしたので、母に電話で確認がありました。

※保険の解約は、原則として契約者本人のみが請求することができる。
本人による手続きが難しい場合は代理人を立てることも可能だが、各会社によって条件が変わってくるようですので保険会社に確認が必要です。

母の場合!
①契約者の正当な代理人であったこと。
②解約返戻金があるのですが支払口座が契約者名義だったこと

をクリアできていたので、その時に【解約返戻金】がいくらか教えていただきました。

電話で解約の手続きをする際に、保険の支払いは止めることが可能だということで、すぐにその月の引き落としを止めていただきました。

あとは、解約書類が送られてくるので、必要事項記入と生命保険証書を添付して送ります。

提出物も各保険会社で違うのですが、今回提出する書類は

①解約請求書
②保険証券
◎保険証券を紛失の場合、写真付きご本人確認書類(運転免許証・パスポート等のコピー)をご提出のうえ、紛失届欄署名が必要です。
③契約者様の本人確認書類(コピー)
◎契約者様が未婚で未成年の場合は、親権者様からの請求となり、親権者様の印鑑証明書の原本(請求書の押印は実印です)と契約者様との続柄がわかる戸籍謄(抄)抄本
④解約返戻金についての確認書(ご提出用)

生命保険会社に届き次第、解約の手続きが完了し、【解約返戻金】が振り込まれます。

①営業担当者や代理店、コールセンターに解約の意思表示をする。
証券番号の確認がありますので手元に用意しときます。


②解約請求書類に必要事項を記入し、生命保険会社に送付する。③生命保険会社が解約請求書類をもとに解約の処理をする。

コールセンターに電話を入れ、書類が届き解約返戻金が届くまで1週間ぐらいで解約できました。

他の保険も解約か継続か検討!

【選択緩和型医療保険:終身】は解約しました。

今回、母の医療保険の見直しと解約をすることで、高齢者向けの公的医療保険制度が手厚いということと、75歳以上になると「後期高齢者医療制度」によってさらに自己負担割合が抑えられます。

いずれにしろ、85歳の母は、個室等を選ばない限り、民間の医療保険を使わなくても医療費の負担は重くないということがわかりました。

そこで【がん保険】も解約を検討!

【がん保険 手術:放射線治療特約】というものです。

 保障額
診断給付金一時金として               1回限り がんと診断 50万円      1回限り 上皮内心生物 5万円
入院給付金1日目から日数 無制限 1日につき    5,000円
通院給付金①三大治療のための通院は日数無制限    ②退院後365日以内の通院は日数無制限  1日につき   5,000円
三大治療手術治療給付金一連の手術については14日間に1回    回数無制限   1回につき10万円
放射線治療給付金60日に1回               回数無制限   1回につき10万円
抗がん剤治療給付金1回につき   15万

支払い 5,000程です。

生きるためのがん保険で、解約払戻金なしタイプです。

これも色々考えたのですが解約することに!

毎月5,000円×12か月=60,000円

これも、支払いをしていると思い毎月貯金したとすると、年間60,000は貯まります。

このほかの保険【認知症保険】【傷病保険】は継続することにしました。

 

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